勉強の仕方〜前編〜

こんにちは。25歳サラリーマンの葵です。
前回、収入の複数化についてお話したときに
資格についてお伝えしたので、今回は
資格を取るための効率的な勉強の仕方に
ついてお話したいと思います。
私は大学の4年間、千葉県では少しだけ有名な
某集団塾にて教鞭を取っておりました。
その為、勉強の仕方については自信があり、
今からお伝えする勉強法で簿記2級を
通常であれば取得まで4ヶ月ほどと
言われているところ、1ヶ月で取得してきました。
ぜひ参考にしてみてください。

勉強の流れ

資格獲得までの全体像です。

①過去問を確認し、傾向を掴む
②テキストを6割の理解で一周する
③過去問を解き、間違えた箇所を復習
④時間があれば過去問を何周もする

なんだ、みんな言ってる方法じゃんと
思われた方が大半かと思いますが、
これが一番効率の良い勉強方法です。
また①を確りやるかやらないかで
効率的に勉強ができるかどうかが
決まってしまいます。
本日はその①についてお話します。

①過去の問題の傾向を掴む

先ほども申し上げましたが、
効率的な勉強をする上でこのステップが
一番大切ですので、ぜひ心がけて
いただければと思います。
一方、この項目が重要とわかりつつも
実行されている方が少ないのは
一体どこに着目し、どのように傾向を
掴めばいいかわからないからだと
思います。
そこで着目すべきポイントと
その理由についてまとめてみました。

・問題は何問あり、各問題どのくらいの時間をかけられるか
・各問題の配点と部分点のつきかた
・問題の答えかた

問題は何問あり、各問題どのくらいの時間がかけられるか
これは早さが必要なのか、
知識の深さが必要なのかを判断します。
またこれは私の見解なりますが
問題数が多く、合格点が高い場合は
問題を多くこなしたモン勝ち、
問題数が多いが、合格点が低い場合は
解くべき問題を確実に取り、
捨てるべき問題を解かないという
判断力も必要となる傾向があります。

各問題の配点と点数のつきかた
これは重点的に勉強する箇所を
判断するのに使う指標です。
高校受験のテクニックなのですが
当時の数学であれば計算問題で30点、
一問一答の文章問題で25点、
二次関数の導入問題で4-6点、
図形の証明問題の導入で4-6点と
基礎問題だけで60点以上取れるのです。
平均点は60点前後なので
応用問題が1問取れるだけで70点と
高得点を狙えるのです。
つまりそれらの基礎問題を
間違えないように重点的に勉強すれば
安定して高得点が狙えるのです。
同じことは資格の勉強でも言えます。
例えば21年度の簿記3級ですが、
問題は3つあり簡単な仕訳の問題で45点、
勘定記入等で20点、
決算整理後試算表で35点という
構成をしており合格点は70点です。
点数からわかるように仕訳と試算表の
出来が合否への分かれ道となるのです。
つまり仕訳と試算表をより重点的に
勉強を行えば合格に近づけます。

問題の答え方
こちらはどの程度知識を定着させるかを
判断するために確認します。
一般的に選択問題、穴埋問題、論述問題の
順に難易度は上がり、それぞれを完璧に
答えられるようにするにはそれぞれ倍以上の
勉強をしなければなりません。
一方、選択問題であるのにも関わらず
論述問題を解けるくらいまで定着されるのも
効率という面ではおすすめしません。
その為、問題の難易度を簡単に
把握するためにも回答方法は
ぜひ確認しておきましょう。

最後に

本当であれば一つの記事に収めたかったのですが
長くなりすぎるのも良くないので
今回お伝えできなかったステップ②-④については
次回以降、お話したいと思います。
長々お付き合いいただきありがとうございました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました