ストレスとの向き合い方

こんにちは。25歳サラリーマンの葵です。
今回は適応障害と付き合っていく中で重要となるストレスとの向き合い方について、
自分がどのように考えて向き合っているのかお話します。
専門的なお話は「ストレスとの向き合い方」と検索すると精神科医の方のご意見が
たくさん掲載されておりますのでそちらをご覧ください。
こちらでは一罹患者がどのようにストレスと向き合っているのかということをお伝えすることにより
皆さんの闘病生活に役立てていただければと思います。

ストレス蓄積のイメージ

あくまで私のイメージですがストレスは受容・蓄積・解消の3つで構成されており、
蓄積された量が限界値を超えると精神疾患が発症してしまうと考えております。
(フローとストックの関係です。)
加えてこれは独自の考え方にはなりますがストレスの蓄積量は以下の式で表せると考えております。

ストレスの蓄積量=ストレスの受容量×受容率ーストレスの解消量×解消率

ここで注目していただきたいのは量そのもの(受容量・解消量)は、
どんな環境に身を置いているか、何をしているのかというような
その人の心構えによって変えることができない外的要因になります。
また受容率や解消率についてはその人がどれくらい影響を受けやすい人なのか等の
性格によって変わる内的要因となります。
以下に各変数についてお話します。

(ストレスの受容量×受容率)を改善する

前述の通り、ストレスの受容量についてはその人の性格や捉え方によって変えることができず、
周りの環境によって変わる外的要因と考えております。
また受容率については、ストレスが発生した際にどの程度受け流すことができるのかといった
性格や捉え方によって変えることができる内的要因と考えております。
その為、環境や行動を変えることで受容量そのものを減少させ、
性格や捉え方を改善することで受容率を下げることにより自分に入ってくるストレスを減少させられます。
以下は、私が実際にトライした具体例になります。

<受容量>
・転職活動
・人事部に異動の相談
・上司に仕事量を減らしてもらうよう依頼
・上司の上司にパワハラを報告  等々
<受容率>
・上司の人間性を理解
・自己分析を行い、他人の言動の捉え方を改善
・真面目すぎたので意識的にサボるよう改善

上記の中で一番影響が大きかったのは、私の場合は転職活動でした。
幾つか内定をいただいたので、退職する旨を上司に報告したところ
職場環境の改善を始めとした幾つかの条件を提示されました。
結果、現職に留まりましたが職場環境は劇的によくなり、
それ以降月残業時間が100時間を超えることはなくなりました。

(ストレスの解消量×解消率)を改善する

こちらは持論になりますが、ストレス解消量は何をするのかで固定されており、
ストレス解消率は得意不得意や好き嫌いによって変わると考えております。
例えば飲酒によるストレス解消量は50とすると、
・お酒が大好きな人であれば解消率は100%となり、結果50のストレスが解消、
・お酒が得意ではない人は解消率は1%となり、結果0.5のストレスしか解消されない
というような考えです。(持論ですのでお流しください)
要するにストレス解消において重要なのは、①何をするのか②好きかどうかになります。
特にストレス解消にはお金がかかることが多いので、
いかに少ないコストで多くのストレスを解消できるのかを考えなくてはなりません。
私はこの考えのもと、以下の改善を行いました。

従来のストレス解消法:何も考えず手軽なものを行う
・食事:解消量大×解消率小(大食いは不得意)
・飲酒:解消量大×解消率小(お酒は不得意)
・テレビや映画:解消量小×解消率大(好きだが、そこまで解消できない)
現在の解消法:絞りと集中を行う
・ジム:解消量大×解消率大(運動が得意)
・読書:解消量小×解消率大(好きなので継続可能)
・テレビや映画:解消量小×解消率大(好きなので継続可能)

最後に

今回はかなり持論の傾向が強いものとなりましたが、
理論的に考えることにより、無駄を省き効率的にストレスを蓄積しない生活に
改善することができました。
一方、このような理論的に考えること自体がストレスに感じる方もいらっしゃると思います。
そのような方々は逆にストレスを増やしかねないのでおすすめはしません。
こんなストレスとの向き合い方もあるんだと参考程度にお読みいただけますと光栄です。

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